自宅育児日記 30代虚弱体質子育て記録

切迫早産で自宅安静→入院→2270gで出産 現在育児中の30代女のブログです。

産後一年経過 結論!切迫早産 自宅安静か入院どちらがいい?

あっという間に産後一年が経過しました。
去年の夏には、もう産まれちゃったらどうしよう!?と思っていたことが遠い昔のようです。

産後すぐは冷静に考えられなかった、
「切迫早産と診断された時の自宅安静か入院か、正しい対応はどちらか?」について
一年経過して、自分の中で結論が出たので書きたいと思います。
備忘録、そしてどなたかかの参考になれば…。

自宅安静か入院か迷っていたときの記事はこちら

はじめに、結論です。

「入院」が正しかった。
と思います。入院してよかった。
入院して、絶対安静で過ごして少しでも早産になることを食い止められて本当によかった。

前提として、
・医師から入院を勧めらている
・第一子である
という条件のもとではありますが。

理由は3つ。
正期産までもたせて出産してよかったと思える」
のと、
「ギリギリ正期産で出産したけれど、少し早めに産まれたことによる影響?が感じられる」
ため。
そして、
「あの穏やかな、ただ横になって2人きりで過ごせた時間は、すごく貴重な日々だったんじゃない?」と思えること。

おかげさまで、娘は健康に一歳を迎えることができました!
ただし、現在も身長体重ともに成長曲線を少し下回っています。
また、小児科では「問題ない」と診断されているものの、9.10ヶ月健診時にパラシュート反応を見せなかったりハイハイを始めるのが遅めだったりと、やや発達が遅めと言われたことがあります。

どんな子も育児書通りのペースで成長するわけではないと思いますが、少し変わったことがあった時にお医者さんや保健師さんが言った
「少し早めに産まれてるから、小さくてもおかしくないよ」
「少し早めに産まれてるから、これくらいの遅れは普通だよ」
というセリフ…

じゃあ、もっと早くに産まれていたら?とか、もっとお腹の中にいたら?とか、ちらっとですが頭の中に浮かぶことがあります。

考えても仕方のないことなので、深くは考えないのですが、あの時は知らなかった…早産や低体重出生が一年後にも影響を及ぼすことを!
入院の指示をしてくれた先生に、感謝します。

そして、子が生まれて一歳になった今。
あの、お腹の中に子がいて、何をするにも一緒で、ゆったりと流れる時間。あんな贅沢な時間の過ごし方、これから先はそうそうないかもしれないと思うと、胸がいっぱいになります。

今はハイハイでどんどん動き回る子供と一緒に過ごせることももちろん宝物なのですが…あの非日常な生活!ベッドの上で運ばれてくるおいしい食事を摂って、あとはひたすら横になる日々。全然別の人間である子と、あんなにじっくりと一緒に密に過ごせた日々は、とても贅沢だったなあと思うのです。
その時はわからなかったけれど。
全然わからなかったけれど(笑)
悲しくて涙したことも何度もあれど。
それも含めて、日常から切り離されて、子のことばかりを考えていられた贅沢な時間でした。

というわけで、1年前の自分に何か言えるとしたらこう伝えたいと思います。

「とにかく、最大限、安静にしていよう。
2人きりで静かに過ごせるこの時は、1年後には宝物の思い出になってるよ!」

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