安藤サクラさんのインタビューを読んで泣く
朝ドラ、切迫早産の自宅安静中くらいしかちゃんと見ていないのですが、次回の「まんぷく」は応援のために見ようかなと思います。
産後約4ヶ月で、大役のオファー。
私だったら、、、断っていただろうか。産後4ヶ月なんて、まだ外出するのもあまりしたことないし、外食を初めてしたかどうかだった。もちろん授乳もしていたし。
安藤サクラさんが「それは無理」っていうのもすごくわかる。すごくわかります。
でも、そんな中で、ご家族や、スタッフさんのセリフが本当に素敵で、この記事を読むたび涙が出そうになります。
冒険に出よう。冒険に出て行こう。
『うちの父には「これは挑戦じゃない、冒険だよ。冒険に出ていこう」って。』
こんなこと、言えます・・・?
挑戦じゃなくて、冒険。
挑戦・・・
困難な物事や新しい記録に立ち向かうこと。
出典:『Wiktionary』
冒険・・・
日常とかけ離れた状況の中で、なんらかの目的のために危険に満ちた体験の中に身を置くことである。あるいはその体験の中で、稀有な出来事に遭遇することもいう。
出典:『wikipedia』
どちらも、難しい状況に立ち向かう、あるいは身を置くこと。
挑戦は、目的がはっきりしているけれど、冒険は少し曖昧。
困難なことはわかっているけれど、冒険に出てみよう。何があるかはわからないけれど、何か宝物に出会えるかもしれない。
親の立場で、子供にこう言えるか想像したら、私にはとても難しい。できれば傷ついているところは見たくないし、幸せでいてほしい。でも・・・自分だけの稀有な出来事が体験できるなら・・・背中を押してあげたい。。。
そして、このセリフ、自分にも言えるだろうか。
何が待ち受けているかわからない。でも、何かとっても素敵な、稀有な出来事に出会えるかもしれない。
その時、『冒険に出よう。』と、自分で自分の背中を推せるだろうか?
娘にとってスペシャルな時間にしてあげよう
『「誰も経験したことのないことだから、娘にとってスペシャルな時間にしてあげよう」、と言ってくださった。』
こんなこと、言えます・・・?
スペシャルな時間。
スペシャル・・・特別。(そりゃそうか。)
特別な時間にしてあげよう。大変かもしれないけれど、それが素敵な時間になるようにしてあげよう。
このセリフ、NHKのスタッフさんから安藤さん、そして朝日新聞デジタルの記事を通して私に突き刺さりました。
今の生活は、とても幸せで楽しいけれど、時々大変で、日々の生活をやり過ごしている時がある。でも本当は、私と私の家族の今の時間は私たちだけの経験したことのないことだから、娘にとってスペシャルな時間にしてあげよう。
そして私自身にとっても、スペシャルな時間にしてあげよう。
と、私から私に、エールを送ろう。