私の自宅安静生活の軌跡(4) 2回目の診断(骨盤位)
入院するか否かはひとまずおいておき、切迫流産と診断され自宅安静生活を始めた頃の続きを記します。
約2週間、安静生活を過ごしていた私。とはいえ、後半には少しずつ家事をしておりまだお腹もそんなに大きくなかったため9ヶ月に入った今ほどには危機感もありませんでした。ただ漠然と、怖いな〜と思う程度です。
でも、やっぱり子宮頸管が短くなってるかどうかは自覚症状がないのでかなり楽天的でした。
そして、いざ健診へ。
タクシーで向かいました。
この日、病院の受付でまごついたのが、今回の健診は通常の妊婦健診に該当しないため普段母子手帳とともに渡している区からもらった妊婦健診のクーポンが不要だということ。かつ、毎回提出する尿と、体重測定、血圧測定も不要でした。
ふむ、やはり正常な妊娠生活とは少し違うのだな…と再認識しました。
そして、いよいよ健診へ。
引き続き茶オリが出るが、茶色がうすいこと、安静にしていたこと、強い痛みはなかったことを伝えました。
そして、まずはエコーでお腹の上から赤ちゃんの様子を見てもらいます。
その時、
「特に成長に異常はないね。あと、骨盤位だね〜。」と言われ、どういう意味かわからず「?」と思ったのですが、特別問題があるような口ぶりではなかったため「そうですか〜」と答えました。
そして、問題の子宮頸管を測るため、内診と経膣ブローブを行いました。
結果、やはり子宮頸管は短く25mm前後とのこと。
引き続きもう2週間安静にするようにとの指示と、薬がダクチルからウテメリンに変わりました。
このときの正直な感想は、『うっ、やはりよくなっていないのか!薬も飲んでるのに!』が80%、残りの10%は『今、よくなってまた仕事ができるようになって、また切迫になって休むことになるより安心かもしれない…』という気持ち、あとはなんとも言えないモヤっとした気持ちが混ざっていました。
生活は、引き続き安静ね、と指導があり、今まで以上に!とは言われなかったため、『あ、少しくらい家事してもいいのね〜』と受け止めました。