自宅育児日記 30代虚弱体質子育て記録

切迫早産で自宅安静→入院→2270gで出産 現在育児中の30代女のブログです。

34w 入院1日目 入院決定の瞬間

めでたく入院となりましたので、入院レポートを記したいと思います。

まず、入院となる前の診察から。

本日は夫同伴の元、診察へ。
私の通う病院は完全予約制のため、毎回受付で◯時の何番目の予約なのかが確認できます。
今日は、10時の4番目でした。
いつも、10時の1番目の予約が取れた日でも早くて10時半位に順番が回ってくるので、4番目ならかなり時間に余裕がありそうです。そこで、夫と、入院か自宅安静か最終意見をすり合わせておこうと思ったとき、すぐ名前を呼ばれて『ドキーン!』となりました。


もう検査なのかな、と思いきや、「検査まで横になっていてください」とのことで一人別室へ連れて行ってもらい、ベッドで横になりました。
おお、こんな待遇初めて〜と驚きながら、モヤモヤと不安になりました。


『やっぱり子宮頸管長19mmって相当キテるのかな?』と。(遅い…遅すぎる)


そして『今日よりやっぱり、つわりのときの診察待ち時間こそ横になっていたかった…!』と思ってしまいました。ここまで感じさせるつわりってヤツぁ大したものです。いや、私が吐き気に弱いというのもあるかもしれません。


しかしとにかく今は、病院の気づかいがありがてえやてやんでえ、と思いました。江戸っ子口調で横になりました。
ハタと『入院と自宅安静と夫はどっちがいいと思ってるのか聞けなかったわ』と思い、ドアの向こう2メートルも離れていない夫にLINEで『入院と自宅安静どっちでもいいならどっちが負担少ない?』と聞きました。家庭内別居ってこういう感じですかね。既読になるまで間があったので、大声出した方が早いなーと思いました。
どっちでもいい、との回答だったので、好きにしていいのだな、と解釈。


しばらくして、いよいよ検査と診察へ。
慣れたものですが、子宮頸管長を測ったところ、やはり『19mmくらいです』とのこと。
モニターを見ながら説明してもらったのですが、赤ちゃんの頭と、子宮口の間が約21mm程度、しかし頭側の出口がすでに開きかけているので実質19mm程度しかない、とのことでした。



すでに開きかけている…!!


怖い…(だから、自覚が遅いってー)


検査を終え、先生と夫の待つ診察室へ戻る前に、先生が夫に何か説明しているのがドア越しに聞こえました。


今日の先生は男性で、今日の夫も男性で(笑うとこです)、男性同士が低い声で神妙に話し合っていて、思わず一瞬聞き耳を立てながら支度を整えました(早く戻りなさいよ)。


そして私が戻った時、やはりやや重い雰囲気の中先生が入院がベスト、どうしても入院できない事情があるなら自宅で絶対安静、ただしリスクを承知の上で…という説明をしてくれました。
特に、早産でリスクが高いのは最も形成が遅い肺なんだそうです。私はまだ34wに入ったばかりなので、赤ちゃんの肺が完成していない状態で産まれてしまう危険がある、とのこと。


怖い…(遅い…)


怖がりつつ、私はこの時自分の出生について考えていました。
私の母は、かなり早産で2人産みました。1人は2300g、もう1人は2800g。切迫早産という診断ではなかったようですが、2300gで産まれた子は保育器に入ったそうですが、健康に育ちました(爽やかに健康!と言いきれるかビミョーな部分はありますが)。
そして、先日の健診時の私の赤ちゃんは2200gを超えていたため、もうちょっとで2300gになる…と思っていて、どこかまだ楽天的な部分と、「怖い…」という部分が交互に心を行き交っていました。
ちなみに叔母も切迫早産で入院、36週で退院し元気な子を産んでました(血縁にしても遠い話だわ…)。
家系による体質とか関係あるんですかね。


入院…退院は早くて2週間後…遅くて出産まで…お金もかかるし…やりたいこともできない…でも安心…
自宅安静…とりあえず今迄と同じ生活ができるし…でも不安…






私「どう思う?」
夫「いや、入院の方が安心でしょ」

私『(だよねー)入院します』

こうして、入院することが決まったのでした。


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