私の自宅安静生活の軌跡(5) ん?骨盤位って…
入院する前、切迫流産時代の話の続きです。
2度目の自宅安静を言い渡されましたが、この時はほんとにオトボケで、「今、復職してまた仕事の割り振りをして、再度急に休んでまた引き継ぎで迷惑かけてしまうことが不安だったからよかったのかもしれない」と安心していました。
それなりに落ち込みながら、会社に連絡をし、書類確認のため母子手帳を見ていた時ふと思い出しました。
「骨盤位って言ってたけど、なんだろ?骨盤のあたりまでもう降りてきてるってことかな」
と思い、Google先生に問い合わせました。
「骨盤位(こつばんい)とは、子宮内の胎児が下半身を子宮口の側に向けた胎位をいう。俗に「逆子(さかご)」と呼ばれる。」
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逆子かーい!
特に注意されなかったけど、心配ないの?それと切迫流産は関係あるの?
というか。
帝王切開になったら、私ケロイド体質なので傷跡治らないんです…!
ケロイド体質って、みなさんご存知でしょうか。傷や火傷が治らず、ケロイド状になり段々と広がっていってしまう体質なんです。
5年くらい前に転んでできた小さな傷跡がずっと治らず、むしろ膨らんできたのでおかしいなと思ったのが3年くらい前(遅い)。そこから、約3年大学病院に通ってようやく完治しそうだったのが今年の初めでした。長かった…
ケロイド体質かどうかは、怪我をしてみないと発覚しないことが多いようで私も5年前の小さな怪我までは気づいていませんでした。
しかし、ケロイドの専門医に聞いたところ、「女性は、出産時の帝王切開の傷跡が治らず発覚することが多いです」と言われていました。
ケロイドが出来やすいのは、普段晒さないような身体の中心(デコルテから下腹部、内もも辺り)で怪我をしやすい肘から指先や膝下などはできないそうです。
ちなみに私が怪我したのは内ももです。
そこから、色々ネットサーフィンしてみたり、出産関連本で骨盤位を調べました。すると、妊娠中期の骨盤位は一時的なもので、治ることも多いとのこと。
ほっとしつつ、治らなければ帝王切開…?と不安になるのでした。